以下の定数が定義されています。 この関数の拡張モジュールが PHP 組み込みでコンパイルされているか、 実行時に動的にロードされている場合のみ使用可能です。
定数 | 説明 |
---|---|
STREAM_FILTER_READ |
stream_filter_append() または stream_filter_prepend() と共に使われます。 指定されたフィルタが 読み込みのときのみ 適用されることを示します。 |
STREAM_FILTER_WRITE |
stream_filter_append() または stream_filter_prepend() と共に使われます。 指定されたフィルタが 書き込みのときのみ 適用されることを示します。 |
STREAM_FILTER_ALL |
この定数は右の値と等価です:
STREAM_FILTER_READ |
STREAM_FILTER_WRITE
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PSFS_PASS_ON |
返値 : ユーザー空間のフィルタが
バケットを $out に返したことを
示します。
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PSFS_FEED_ME |
返値 : ユーザー空間のフィルタが
$out にバケットを返さなかったことを
示します。(つまり、変換されたデータを返す用意ができていないという
ことです。)
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PSFS_ERR_FATAL * |
返値 : ユーザー空間のフィルタにおいて、
復旧不可能なエラーが発生したことを示します。
(つまり、不正なデータを受け取ったということです。)
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PSFS_FLAG_NORMAL |
通常の読み書き。 |
PSFS_FLAG_FLUSH_INC |
インクリメンタルなフラッシュ。 |
PSFS_FLAG_FLUSH_CLOSE |
最後に閉じる前にフラッシュ。 |
STREAM_USE_PATH |
フラグ : stream が
include_path を使ったかどうかを示します。
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STREAM_REPORT_ERRORS |
フラグ : ストリームを開く際に、
ユーザー空間にある wrapper の側で、
trigger_error() を使ってエラーを発生させるかどうかを
示します。もし、このフラグがセットされていない場合は、
ユーザーの側でエラーをスローしてはいけません。
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STREAM_CLIENT_ASYNC_CONNECT |
非同期的にソケットを開きます。このオプションは、
STREAM_CLIENT_CONNECT フラグとともに使用する
必要があります。
stream_socket_client() と共に使われます。
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STREAM_CLIENT_CONNECT |
クライアントソケット接続を開きます。クライアントソケットは 常にこのフラグを含んでいる必要があります。 stream_socket_client() と共に使われます。 |
STREAM_CLIENT_PERSISTENT |
stream_socket_client()を使って 開かれたソケットが、セッションをまたいでも保持されるよう 指示します。 |
STREAM_SERVER_BIND |
stream_socket_server() で開かれたソケットが 特定のターゲットに関連付けられることを示します。 サーバーソケットには常にこのフラグが与えられているはずです。 |
STREAM_SERVER_LISTEN |
stream_socket_server() で開かれ、
STREAM_SERVER_BIND によってターゲットに
関連付けられたストリームに、ソケットに対して接続待ちを開始するよう
指示します。
接続指向の転送(TCP のような)はこのフラグを使用する必要があります。
それ以外の場合はサーバーソケットが有効になりません。
このフラグを非接続指向の転送(UDP のような)に使用するとエラーになります。
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STREAM_NOTIFY_RESOLVE |
該当するストリームにおいて、リクエストされたリモートのドメイン名の
解決に成功したか、失敗したことを示します。
このとき、何が起こっているかについては、
severity を参照ください。
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STREAM_NOTIFY_CONNECT |
外部のリソースへの接続が確立されたことを示します。 |
STREAM_NOTIFY_AUTH_REQUIRED |
指定されたリソースにアクセスするためには、さらに認証情報が必要です。
通常に、STREAM_NOTIFY_SEVERITY_ERR の
severity (深刻度) と共に通知されます。
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STREAM_NOTIFY_MIME_TYPE_IS |
リソースの mime タイプ が確認されました。
どのタイプと判定されたかについては、message
を見てください。
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STREAM_NOTIFY_FILE_SIZE_IS |
確認されたリソースのサイズ を表します。
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STREAM_NOTIFY_REDIRECTED |
外部リソースへのアクセスは、別の場所にリダイレクトされました。
詳細を知るには、message を調べてみてください。
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STREAM_NOTIFY_PROGRESS |
ストリームにおける転送の進捗が、
bytes_transferred または、場合によっては
bytes_max に現れていることを示します。
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STREAM_NOTIFY_COMPLETED |
これ以上ストリームにデータがないことを示します。 |
STREAM_NOTIFY_FAILURE |
ストリームにおいて一般的なエラーが発生したことを示します。
エラーの詳細については、
message と message_code
を調べてみてください。
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STREAM_NOTIFY_AUTH_RESULT |
認証が完了した(成功または失敗した)ことを示します。 |
STREAM_NOTIFY_SEVERITY_INFO |
正常な状態における、エラーでない通知があることを示します。 |
STREAM_NOTIFY_SEVERITY_WARN |
致命的でないエラーが発生したことを示します。処理は継続されます。 |
STREAM_NOTIFY_SEVERITY_ERR |
致命的なエラーが発生したことを示します。処理は中断されます。 |
STREAM_IPPROTO_ICMP + |
ICMP ソケットを提供します。 |
STREAM_IPPROTO_IP + |
IP ソケットを提供します。 |
STREAM_IPPROTO_RAW + |
RAW ソケットを提供します。 |
STREAM_IPPROTO_TCP + |
TCP ソケットを提供します。 |
STREAM_IPPROTO_UDP + |
UDP ソケットを提供します。 |
STREAM_PF_INET + |
Internet Protocol バージョン 4(IPv4)です。 |
STREAM_PF_INET6 + |
Internet Protocol バージョン 6(IPv6)です。 |
STREAM_PF_UNIX + |
Unix システムの内部プロトコルです。 |
STREAM_SOCK_DGRAM + |
データグラムを提供します。これはコネクションレスのメッセージ (例: UDP)です。 |
STREAM_SOCK_RAW + |
raw ソケットを提供します。これは内部のネットワークプロトコルや インターフェイスへのアクセス機能を提供します。通常、この形式の ソケットは root ユーザーが使用します。 |
STREAM_SOCK_RDM + |
RDM(Reliably-delivered messages)ソケットを提供します。 |
STREAM_SOCK_SEQPACKET + |
シーケンシャルパケットストリームソケットを提供します。 |
STREAM_SOCK_STREAM + |
帯域外データを転送するための、シーケンシャルで双方向の バイトストリーム(例: TCP)を提供します。 |
STREAM_SHUT_RD |
stream_socket_shutdown() で使用し、 それ以降の受信を無効にします。 |
STREAM_SHUT_WR |
stream_socket_shutdown() で使用し、 それ以降の送信を無効にします。 |
STREAM_SHUT_RDWR |
stream_socket_shutdown() で使用し、 それ以降の送受信を無効にします。 |
STREAM_CAST_FOR_SELECT |
stream_select() が stream_cast() をコールしている場合のストリームのキャスト。 |
STREAM_CAST_AS_STREAM |
stream_cast() が他からコールされた (上記参照) 場合のストリームのキャスト。 |
STREAM_META_TOUCH |
stream_metadata() と組み合わせて使い、touch() のコールを指定します。 |
STREAM_META_OWNER |
stream_metadata() と組み合わせて使い、chown() のコールを指定します。 |
STREAM_META_OWNER_NAME |
stream_metadata() と組み合わせて使い、chown() のコールを指定します。 |
STREAM_META_GROUP |
stream_metadata() と組み合わせて使い、chgrp() のコールを指定します。 |
STREAM_META_GROUP_NAME |
stream_metadata() と組み合わせて使い、chgrp() のコールを指定します。 |
STREAM_META_ACCESS |
stream_metadata() と組み合わせて使い、chmod() のコールを指定します。 |
STREAM_BUFFER_NONE |
バッファリングを行いません。 |
STREAM_BUFFER_LINE |
行単位のバッファリングを行います。 |
STREAM_BUFFER_FULL |
全てをバッファリングします。 |
STREAM_CRYPTO_METHOD_ANY_CLIENT |
あらゆる TLS または SSL バージョンのクライアントストリーム |
STREAM_CRYPTO_METHOD_SSLv2_CLIENT |
SSL 2.0 のクライアントストリーム |
STREAM_CRYPTO_METHOD_SSLv3_CLIENT |
SSL 3 のクライアントストリーム |
STREAM_CRYPTO_METHOD_SSLv23_CLIENT |
TLS 1.0, 1.1, 1.2 のクライアントストリーム |
STREAM_CRYPTO_METHOD_TLS_CLIENT |
あらゆる TLS バージョンのクライアントストリーム |
STREAM_CRYPTO_METHOD_TLSv1_0_CLIENT |
TLS 1.0 のクライアントストリーム |
STREAM_CRYPTO_METHOD_TLSv1_1_CLIENT |
TLS 1.1 のクライアントストリーム |
STREAM_CRYPTO_METHOD_TLSv1_2_CLIENT |
TLS 1.2 のクライアントストリーム |
STREAM_CRYPTO_METHOD_TLSv1_3_CLIENT |
TLS 1.3 のクライアントストリーム |
STREAM_CRYPTO_METHOD_ANY_SERVER |
あらゆる TLS または SSL バージョンのサーバストリーム |
STREAM_CRYPTO_METHOD_SSLv2_SERVER |
SSL 2 のサーバストリーム |
STREAM_CRYPTO_METHOD_SSLv3_SERVER |
SSL 3 のサーバストリーム |
STREAM_CRYPTO_METHOD_SSLv23_SERVER |
TLS 1.0, 1.1, 1.2 のサーバストリーム |
STREAM_CRYPTO_METHOD_TLS_SERVER |
あらゆる TLS バージョンのサーバストリーム |
STREAM_CRYPTO_METHOD_TLSv1_0_SERVER |
TLS 1.0 のサーバストリーム |
STREAM_CRYPTO_METHOD_TLSv1_1_SERVER |
TLS 1.1 のサーバストリーム |
STREAM_CRYPTO_METHOD_TLSv1_2_SERVER |
TLS 1.2 のサーバストリーム |
STREAM_CRYPTO_METHOD_TLSv1_3_SERVER |
TLS 1.3 のサーバストリーム |
STREAM_CRYPTO_PROTO_SSLv3 |
のエイリアス STREAM_CRYPTO_METHOD_SSLv3_SERVER .
|
STREAM_CRYPTO_PROTO_TLSv1_0 |
のエイリアス STREAM_CRYPTO_METHOD_TLSv1_0_SERVER .
|
STREAM_CRYPTO_PROTO_TLSv1_1 |
のエイリアス STREAM_CRYPTO_METHOD_TLSv1_1_SERVER .
|
STREAM_CRYPTO_PROTO_TLSv1_2 |
のエイリアス STREAM_CRYPTO_METHOD_TLSv1_2_SERVER .
|
STREAM_CRYPTO_PROTO_TLSv1_3 |
のエイリアス STREAM_CRYPTO_METHOD_TLSv1_3_SERVER .
|
STREAM_IGNORE_URL |
プラグインラッパーを使わない |
STREAM_MUST_SEEK |
ストリームがシークできることを示します。 これは、ストリームのコピーが生成されている可能性があります。 |
STREAM_MKDIR_RECURSIVE |
mkdir() や rmdir() のオプションパラメータの再帰フラグ |
STREAM_IS_URL |
このストリームがURLであることを示します |
STREAM_URL_STAT_LINK |
リンクそのものに関する情報のみを返し、 リンクが指すリソースに関する情報は返しません。 |
STREAM_URL_STAT_QUIET |
ラッパーはエラーを発生させるべきではありません |
STREAM_PEEK |
ソケットからデータを取得しますが、 バッファを消費しません。 後に fread() や stream_socket_recvfrom() をコールしても同じデータが見えます。 |
STREAM_OOB |
OOB (out-of-band ) データを処理します
|
STREAM_OPTION_BLOCKING |
ストリーム上のブロッキング/ノンブロッキングモードを設定します |
STREAM_OPTION_READ_TIMEOUT |
ストリーム上の読み取りファイルバッファリングを設定します |
STREAM_OPTION_WRITE_BUFFER |
ストリーム上の書き込みファイルバッファリングを設定します |
STREAM_OPTION_READ_BUFFER |
ストリーム上の読み取りファイルバッファリングを設定します |
注意:
+
がつけられている定数は stream_socket_pair() とともに使用することが想定されています。 これらの定数の中にはあなたのシステムでは使用できないものがあるかもしれない ことに注意してください。
注意:
STREAM_META_*
定数は stream_metadata() とともに使用することが想定されています。