PHP 8.4.0 RC4 available for testing

定義済み定数

以下の定数が定義されています。 この関数の拡張モジュールが PHP 組み込みでコンパイルされているか、 実行時に動的にロードされている場合のみ使用可能です。

定数 説明
STREAM_FILTER_READ stream_filter_append() または stream_filter_prepend() と共に使われます。 指定されたフィルタが 読み込みのときのみ 適用されることを示します。
STREAM_FILTER_WRITE stream_filter_append() または stream_filter_prepend() と共に使われます。 指定されたフィルタが 書き込みのときのみ 適用されることを示します。
STREAM_FILTER_ALL この定数は右の値と等価です: STREAM_FILTER_READ | STREAM_FILTER_WRITE
PSFS_PASS_ON 返値: ユーザー空間のフィルタが バケットを $out に返したことを 示します。
PSFS_FEED_ME 返値: ユーザー空間のフィルタが $out にバケットを返さなかったことを 示します。(つまり、変換されたデータを返す用意ができていないという ことです。)
PSFS_ERR_FATAL * 返値: ユーザー空間のフィルタにおいて、 復旧不可能なエラーが発生したことを示します。 (つまり、不正なデータを受け取ったということです。)
PSFS_FLAG_NORMAL 通常の読み書き。
PSFS_FLAG_FLUSH_INC インクリメンタルなフラッシュ。
PSFS_FLAG_FLUSH_CLOSE 最後に閉じる前にフラッシュ。
STREAM_USE_PATH フラグ: stream が include_path を使ったかどうかを示します。
STREAM_REPORT_ERRORS フラグ: ストリームを開く際に、 ユーザー空間にある wrapper の側で、 trigger_error() を使ってエラーを発生させるかどうかを 示します。もし、このフラグがセットされていない場合は、 ユーザーの側でエラーをスローしてはいけません。
STREAM_CLIENT_ASYNC_CONNECT 非同期的にソケットを開きます。このオプションは、 STREAM_CLIENT_CONNECT フラグとともに使用する 必要があります。 stream_socket_client() と共に使われます。
STREAM_CLIENT_CONNECT クライアントソケット接続を開きます。クライアントソケットは 常にこのフラグを含んでいる必要があります。 stream_socket_client() と共に使われます。
STREAM_CLIENT_PERSISTENT stream_socket_client()を使って 開かれたソケットが、セッションをまたいでも保持されるよう 指示します。
STREAM_SERVER_BIND stream_socket_server() で開かれたソケットが 特定のターゲットに関連付けられることを示します。 サーバーソケットには常にこのフラグが与えられているはずです。
STREAM_SERVER_LISTEN stream_socket_server() で開かれ、 STREAM_SERVER_BIND によってターゲットに 関連付けられたストリームに、ソケットに対して接続待ちを開始するよう 指示します。 接続指向の転送(TCP のような)はこのフラグを使用する必要があります。 それ以外の場合はサーバーソケットが有効になりません。 このフラグを非接続指向の転送(UDP のような)に使用するとエラーになります。
STREAM_NOTIFY_RESOLVE 該当するストリームにおいて、リクエストされたリモートのドメイン名の 解決に成功したか、失敗したことを示します。 このとき、何が起こっているかについては、 severity を参照ください。
STREAM_NOTIFY_CONNECT 外部のリソースへの接続が確立されたことを示します。
STREAM_NOTIFY_AUTH_REQUIRED 指定されたリソースにアクセスするためには、さらに認証情報が必要です。 通常に、STREAM_NOTIFY_SEVERITY_ERRseverity (深刻度) と共に通知されます。
STREAM_NOTIFY_MIME_TYPE_IS リソースの mime タイプ が確認されました。 どのタイプと判定されたかについては、message を見てください。
STREAM_NOTIFY_FILE_SIZE_IS 確認されたリソースのサイズを表します。
STREAM_NOTIFY_REDIRECTED 外部リソースへのアクセスは、別の場所にリダイレクトされました。 詳細を知るには、message を調べてみてください。
STREAM_NOTIFY_PROGRESS ストリームにおける転送の進捗が、 bytes_transferred または、場合によっては bytes_max に現れていることを示します。
STREAM_NOTIFY_COMPLETED これ以上ストリームにデータがないことを示します。
STREAM_NOTIFY_FAILURE ストリームにおいて一般的なエラーが発生したことを示します。 エラーの詳細については、 messagemessage_code を調べてみてください。
STREAM_NOTIFY_AUTH_RESULT 認証が完了した(成功または失敗した)ことを示します。
STREAM_NOTIFY_SEVERITY_INFO 正常な状態における、エラーでない通知があることを示します。
STREAM_NOTIFY_SEVERITY_WARN 致命的でないエラーが発生したことを示します。処理は継続されます。
STREAM_NOTIFY_SEVERITY_ERR 致命的なエラーが発生したことを示します。処理は中断されます。
STREAM_IPPROTO_ICMP + ICMP ソケットを提供します。
STREAM_IPPROTO_IP + IP ソケットを提供します。
STREAM_IPPROTO_RAW + RAW ソケットを提供します。
STREAM_IPPROTO_TCP + TCP ソケットを提供します。
STREAM_IPPROTO_UDP + UDP ソケットを提供します。
STREAM_PF_INET + Internet Protocol バージョン 4(IPv4)です。
STREAM_PF_INET6 + Internet Protocol バージョン 6(IPv6)です。
STREAM_PF_UNIX + Unix システムの内部プロトコルです。
STREAM_SOCK_DGRAM + データグラムを提供します。これはコネクションレスのメッセージ (例: UDP)です。
STREAM_SOCK_RAW + raw ソケットを提供します。これは内部のネットワークプロトコルや インターフェイスへのアクセス機能を提供します。通常、この形式の ソケットは root ユーザーが使用します。
STREAM_SOCK_RDM + RDM(Reliably-delivered messages)ソケットを提供します。
STREAM_SOCK_SEQPACKET + シーケンシャルパケットストリームソケットを提供します。
STREAM_SOCK_STREAM + 帯域外データを転送するための、シーケンシャルで双方向の バイトストリーム(例: TCP)を提供します。
STREAM_SHUT_RD stream_socket_shutdown() で使用し、 それ以降の受信を無効にします。
STREAM_SHUT_WR stream_socket_shutdown() で使用し、 それ以降の送信を無効にします。
STREAM_SHUT_RDWR stream_socket_shutdown() で使用し、 それ以降の送受信を無効にします。
STREAM_CAST_FOR_SELECT stream_select()stream_cast() をコールしている場合のストリームのキャスト。
STREAM_CAST_AS_STREAM stream_cast() が他からコールされた (上記参照) 場合のストリームのキャスト。
STREAM_META_TOUCH stream_metadata() と組み合わせて使い、touch() のコールを指定します。
STREAM_META_OWNER stream_metadata() と組み合わせて使い、chown() のコールを指定します。
STREAM_META_OWNER_NAME stream_metadata() と組み合わせて使い、chown() のコールを指定します。
STREAM_META_GROUP stream_metadata() と組み合わせて使い、chgrp() のコールを指定します。
STREAM_META_GROUP_NAME stream_metadata() と組み合わせて使い、chgrp() のコールを指定します。
STREAM_META_ACCESS stream_metadata() と組み合わせて使い、chmod() のコールを指定します。
STREAM_BUFFER_NONE バッファリングを行いません。
STREAM_BUFFER_LINE 行単位のバッファリングを行います。
STREAM_BUFFER_FULL 全てをバッファリングします。
STREAM_CRYPTO_METHOD_ANY_CLIENT あらゆる TLS または SSL バージョンのクライアントストリーム
STREAM_CRYPTO_METHOD_SSLv2_CLIENT SSL 2.0 のクライアントストリーム
STREAM_CRYPTO_METHOD_SSLv3_CLIENT SSL 3 のクライアントストリーム
STREAM_CRYPTO_METHOD_SSLv23_CLIENT TLS 1.0, 1.1, 1.2 のクライアントストリーム
STREAM_CRYPTO_METHOD_TLS_CLIENT あらゆる TLS バージョンのクライアントストリーム
STREAM_CRYPTO_METHOD_TLSv1_0_CLIENT TLS 1.0 のクライアントストリーム
STREAM_CRYPTO_METHOD_TLSv1_1_CLIENT TLS 1.1 のクライアントストリーム
STREAM_CRYPTO_METHOD_TLSv1_2_CLIENT TLS 1.2 のクライアントストリーム
STREAM_CRYPTO_METHOD_TLSv1_3_CLIENT TLS 1.3 のクライアントストリーム
STREAM_CRYPTO_METHOD_ANY_SERVER あらゆる TLS または SSL バージョンのサーバストリーム
STREAM_CRYPTO_METHOD_SSLv2_SERVER SSL 2 のサーバストリーム
STREAM_CRYPTO_METHOD_SSLv3_SERVER SSL 3 のサーバストリーム
STREAM_CRYPTO_METHOD_SSLv23_SERVER TLS 1.0, 1.1, 1.2 のサーバストリーム
STREAM_CRYPTO_METHOD_TLS_SERVER あらゆる TLS バージョンのサーバストリーム
STREAM_CRYPTO_METHOD_TLSv1_0_SERVER TLS 1.0 のサーバストリーム
STREAM_CRYPTO_METHOD_TLSv1_1_SERVER TLS 1.1 のサーバストリーム
STREAM_CRYPTO_METHOD_TLSv1_2_SERVER TLS 1.2 のサーバストリーム
STREAM_CRYPTO_METHOD_TLSv1_3_SERVER TLS 1.3 のサーバストリーム
STREAM_CRYPTO_PROTO_SSLv3 のエイリアス STREAM_CRYPTO_METHOD_SSLv3_SERVER.
STREAM_CRYPTO_PROTO_TLSv1_0 のエイリアス STREAM_CRYPTO_METHOD_TLSv1_0_SERVER.
STREAM_CRYPTO_PROTO_TLSv1_1 のエイリアス STREAM_CRYPTO_METHOD_TLSv1_1_SERVER.
STREAM_CRYPTO_PROTO_TLSv1_2 のエイリアス STREAM_CRYPTO_METHOD_TLSv1_2_SERVER.
STREAM_CRYPTO_PROTO_TLSv1_3 のエイリアス STREAM_CRYPTO_METHOD_TLSv1_3_SERVER.
STREAM_IGNORE_URL プラグインラッパーを使わない
STREAM_MUST_SEEK ストリームがシークできることを示します。 これは、ストリームのコピーが生成されている可能性があります。
STREAM_MKDIR_RECURSIVE mkdir()rmdir() のオプションパラメータの再帰フラグ
STREAM_IS_URL このストリームがURLであることを示します
STREAM_URL_STAT_QUIET ラッパーはエラーを発生させるべきではありません
STREAM_PEEK ソケットからデータを取得しますが、 バッファを消費しません。 後に fread()stream_socket_recvfrom() をコールしても同じデータが見えます。
STREAM_OOB OOB (out-of-band) データを処理します
STREAM_OPTION_BLOCKING ストリーム上のブロッキング/ノンブロッキングモードを設定します
STREAM_OPTION_READ_TIMEOUT ストリーム上の読み取りファイルバッファリングを設定します
STREAM_OPTION_WRITE_BUFFER ストリーム上の書き込みファイルバッファリングを設定します
STREAM_OPTION_READ_BUFFER ストリーム上の読み取りファイルバッファリングを設定します

注意: + がつけられている定数は stream_socket_pair() とともに使用することが想定されています。 これらの定数の中にはあなたのシステムでは使用できないものがあるかもしれない ことに注意してください。

注意: STREAM_META_* 定数は stream_metadata() とともに使用することが想定されています。

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