以下に、mcrypt 拡張モジュールにより現在サポートされている暗号のリストを 示します。サポートされる暗号の完全なリストについては、 mcrypt.h の最後にある define を参照ください。 mcrypt-2.2.x API に関する一般的な規則は、 MCRYPT_暗号名で PHP から暗号をアクセス可能であるということです。 mcrypt-2.4.x および mcrypt-2.5.x の API についてもこれらの定数は 使用できますが、mcrypt_module_open() を コールする際に文字列で暗号名を指定することも可能です。
(CFB
および OFB
モードでは)それぞれの暗号関数に初期化ベクトル(IV)
を指定する必要があり、(CBC
モードでは)IV を指定することが可能です。
IV はユニークである必要があり、暗号化/復号化の際に同じである
必要があります。暗号化されて保存されたデータの場合、関数の出力を
(ファイル名の MD5 キーのように) 保存されたデータの位置を表す
インデックスとして使用することができます。もしくは、暗号化された
データと共に IV を渡すことができます(このトピックに関する議論については、
Applied Cryptography by Schneier (ISBN 0-471-11709-9) の 9.3 章を参照ください)。