(PECL imagick 2 >= 2.1.0, PECL imagick 3)
Imagick::setFont — フォントを設定する
オブジェクトのフォントプロパティを設定します。
このメソッドは、たとえば caption: pseudo-format
のフォントを設定したりする際に使用します。
フォントは、ImageMagick の設定で準備しておくか、あるいは
font
という名前のファイルが存在しなければなりません。
このメソッドを ImagickDraw::setFont() と混同してはいけません。
こちらは、ある特定の ImagickDraw オブジェクトのフォントを設定するメソッドです。
このメソッドは、ImageMagick バージョン 6.3.7 以降で Imagick をコンパイルした場合に使用可能です。
font
フォント名あるいはファイル名。
成功した場合に true
を返します。
例1 Imagick::setFont() の例
Imagick::setFont の使用例です。
<?php
/* 新しい imagick オブジェクトを作成します */
$im = new Imagick();
/* オブジェクトのフォントを設定します */
$im->setFont("example.ttf");
/* 新しいキャプションを作成します */
$im->newPseudoImage(100, 100, "caption:Hello");
/* 画像に対してなんらかの操作をします */
?>