localeconv
(PHP 4 >= 4.0.5, PHP 5, PHP 7, PHP 8)
localeconv — 数値に関するフォーマット情報を得る
戻り値
localeconv() は、
setlocale() で設定された現在のロケールに基づきデータを返します。
返される連想配列は、次のフィールドを有します。
n_sign_posn
や n_sign_posn
は、フォーマッタオプションの文字列を含みます。それぞれの数字は
上に一覧されている条件の 1 つを表します。
groupingフィールドには、グループ化する方法を表す数字を定義する配
列が含まれます。例えば、nl_NL ロケール用の通貨 groupingフィールド
(UTF-8 モードでのユーロ記号) には、
3、3を値とする要素数2の配列が含まれます。この配列のより高い添字に
は、より左側のグループに関するものが含まれます。
ある配列要素が、CHAR_MAX
に等しい場合、
さらにグループは行われません。配列要素が0に等しい場合、
前の要素が使用されています。
例
例1 localeconv() の例
<?php
if (false !== setlocale(LC_ALL, 'nl_NL.UTF-8@euro')) {
$locale_info = localeconv();
print_r($locale_info);
}
?>
Array
(
[decimal_point] => .
[thousands_sep] =>
[int_curr_symbol] => EUR
[currency_symbol] => €
[mon_decimal_point] => ,
[mon_thousands_sep] =>
[positive_sign] =>
[negative_sign] => -
[int_frac_digits] => 2
[frac_digits] => 2
[p_cs_precedes] => 1
[p_sep_by_space] => 1
[n_cs_precedes] => 1
[n_sep_by_space] => 1
[p_sign_posn] => 1
[n_sign_posn] => 2
[grouping] => Array
(
)
[mon_grouping] => Array
(
[0] => 3
[1] => 3
)
)